ニールス・ボーア論文集〈2〉量子力学の誕生

ニールス・ボーア論文集〈2〉量子力学の誕生 (岩波文庫)

ニールス・ボーア論文集〈2〉量子力学の誕生 (岩波文庫)



量子力学は昔から理解したいなぁ、と思ってはいるのですが
未だに理解できてません。
具体的に何が分からない、というより、
直感的にイメージできないのが
理解を妨げる最大の要因です。
で、この論文集です。
理論の内容は、難しい数式はともかく
言いたいことは分からないでもない感じなのですが、
やはり直感的なイメージが湧かないので、
「だから何?」となってしまいます。


ただ、論文集の前文なんかを読んでいるとニールス・ボーア
人となりがすごく「実直で善良」って印象。
この量子力学草創期の、若い研究者達のコミュニティのエネルギーというか
雰囲気がかなり好きです。