西洋哲学史―近代から現代へ

西洋哲学史―近代から現代へ (岩波新書)

西洋哲学史―近代から現代へ (岩波新書)



ドイツ、フランスなど、ヨーロッパ諸国の
哲学の歴史について、16世紀ころ以降現代までを
概観します。


デカルトに始まって、ロックやカント、ウィトゲンシュタインなど、
著名な哲学者の思想がなぞられていきます。
話題も存在論や言語論、整数論など、バラエティに富んだ
内容です。


内容はもりだくさんなのですが、もりだくさんに過ぎて
哲学に多少は素養がないと正直、理解が難しい本です。
何度か挫折しそうになりました。
用語の理解が浅いからなのか、なぜなのか、
日本語で書かれているものの理解がこれほど難しいとは、
改めて知らされた思いです。
哲学に詳しい人なら、さらっと読めるんですかねー。