「黙示録」を読みとく



新約聖書最終章「ヨハネの黙示録」。
その意図を解析する。


象徴や比喩を駆使して書かれた「ヨハネの黙示録」。
キリスト教迫害の時代背景を元に記述された黙示録は、
教徒への強いメッセージが込められていました。
秘められた、抵抗の檄文。


黙示録自体全文を読んだことがあるのですが、
(もちろん日本語訳)全然意味が分からなかったことを
思い出します。
ローマ帝国当局にバレないようにするために
このような分かりづらい文章になったのだとか。
(実際はバレバレだったそうですが。)
キリスト教徒自身も扱いに困っている黙示録ですが、
興味本位に想像する分には面白みが尽きません。
世界の終末が預言されていたりしますが、
実はハッピーエンドなお話なんですよね。